はじめに
Gauss-Seidel法が厳密解へ収束する主要な十分条件の一つに、係数行列が狭義優対角であることが知られている。腕試しに証明を試みたらできたので書き残しておく。
“Gauss-Seidel法の収束の十分条件” の続きを読む主に計算機と数学の覚書
Gauss-Seidel法が厳密解へ収束する主要な十分条件の一つに、係数行列が狭義優対角であることが知られている。腕試しに証明を試みたらできたので書き残しておく。
“Gauss-Seidel法の収束の十分条件” の続きを読む工学の分野でしばしば登場するノイズのモデルとして white Gaussian noise があるが、 white である(エネルギー・スペクトラム密度が平坦である)理由を筆者は今まで考えたことが無かった。今更ながら気になったので考察する。正規分布する複素数サンプル時系列データの DTFT (離散時間 Fourier 変換)のエネルギー・スペクトラム密度が確率変数であり、分布が周波数に依らず一定であることを導出した後、数値実験の結果を載せる。
“GaussianノイズのDTFT” の続きを読むLagrangeの補間多項式の1点の値を求めるのに特化した手法として「Nevilleのアルゴリズム」がある。本記事ではその妥当性を確認し、Mathematicaで実験してみる。
“Nevilleのアルゴリズム” の続きを読む標準搭載されていないが使う頻度が高い比較的簡単なコードを置いておく。特定の専門分野に向けたコードではなく、ユーティリティ関数群とでも呼ぶべきものに限る。
“Mathematica Tips” の続きを読む今読んでいる本に、完全半波長ダイポールアンテナを直線上に配列したアレイアンテナが紹介されていた。配列軸と素子が平行な場合のbroadside型については放射指向性の数式が載っているが、配列軸と素子が垂直な場合のend-fire型は言及が浅く、数式が載っていないので導出してみた。broadside型,end-fire型両方について計算機による可視化もやってみた。
“end-fire型アレイアンテナの指向性” の続きを読む