はじめに
標準搭載されていないが使う頻度が高い比較的簡単なコードを置いておく。特定の専門分野に向けたコードではなく、ユーティリティ関数群とでも呼ぶべきものに限る。
“Mathematicaコード置き場” の続きを読む主に計算機と数学の覚書
標準搭載されていないが使う頻度が高い比較的簡単なコードを置いておく。特定の専門分野に向けたコードではなく、ユーティリティ関数群とでも呼ぶべきものに限る。
“Mathematicaコード置き場” の続きを読む今読んでいる本に、完全半波長ダイポールアンテナを直線上に配列したアレイアンテナが紹介されていた。配列軸と素子が平行な場合のbroadside型については放射指向性の数式が載っているが、配列軸と素子が垂直な場合のend-fire型は言及が浅く、数式が載っていないので導出してみた。broadside型,end-fire型両方について計算機による可視化もやってみた。
“end-fire型アレイアンテナの指向性” の続きを読むKalman-filterをはじめとする、逐次的な2乗誤差最小化に基づくリアルタイム信号処理では、損失関数を構成する2次形式の基になる行列の逆行列を高速で求める必要がある。そのような状況で頼りになるSherman-Morrisonの公式を導出する。Woodburyの公式の特別な場合として片付けられるのが一般的だが、本記事ではJordan分解を用いて導出してみる。
“Sherman-Morrisonの公式の導出” の続きを読む既に気付いている人も多いかもしれないが、std::complex
の積和の計算を約20%高速化する書き方に気付いたのでメモしておく。今担当している組込リアルタイムDSPの時間制約がキツく、僅かでも高速化したいと思っていた。この方法は手軽さの割に効果が大きい。
時々必要になるが、その時には多分忘れているであろう知識を書き残しておく。自分が見て方針を思い出すためのメモなので基本的に解説はしないし、ここに書いてあるコードは厳密であるとは限らない。
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