座標幾何学の諸定理

概要

他の記事から参照するために、定理や公式をこの記事に書いておく。

arg maxarg min\providecommandrecterf\providecommand\providecommand\providecommandPr

近接する2点と遠方の点との距離の差の極限

主張

a,xR3とするとき次式が成り立つ。

limxxax=xxa

導出

a=0のときは明らかに成り立つ。以下ではa0とする。また、xを十分大きくとり、x>a/2とする。f(x):=xaxとすると次式が成り立つ。

(f(x)+x)2=xa2f(x)(f(x)+2x)=a22xa

f(x)が最小となるのはaが、原点とxを結ぶ線分の上にあるときで、その値はaである。x>a/2と仮定しているから次式を得る。

f(x)=a22xaf(x)+2x<a22xa2xaxxaasx

◻

投稿者: motchy

DSP and FPGA engineer working on measuring instrument.

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