はじめに
技術系で用いる英語の用法について調べたことや考えた結果を書き残しておく。
字下げ
参考 Web ページ:「よりよい英語論文の書き方」>「11) 段落のフォーマットの例」
注釈の書き方
説明を付与したい文字列の最後の文字の右肩に数字を置く。後にその数字と説明を添える。次の例は AMD 社の ‘Dynamic Function eXchange Decoupler v1.0 LogiCORE IP Product Guide’ からの引用である。

「同様」
同じ構造が繰り返されるから省略したいときに便利。’Lanes 2-7 follow the same pattern’ 等と言う。次の例は AMD 社の ” からの引用である。

数式中のコメント
(出典:Gemini 3.1 Pro)’using xxx’ スタイル

(出典:Gemini 3.1 Pro)参照する数式番号を等号の上に書くスタイル。より丁寧に ‘by xxx’ と書くこともある。

「シフトする量」を表す言葉
shift amount が解り易い。単に shift value と書くと「シフトされた結果」と区別できない。
コロンとセミコロンの使い分け
- コロン 並列。ピリオドに置換しても論理的な意味は壊れない。セミコロンにすることで、読者が前後の関係性に注意が向くように誘導する。
コロンの前後はそれぞれ単独で成立する文である。
例:’…it might reject a correct program; in this way, it’s conservative.’ - セミコロン 内容展開。コロン自体が「つまり」という意味を持つ。
コロンの前の文は完全な文である。後ろはそうでなくてよい(単語一つ等)。
例:’…it might reject a correct program: it’s conservative.‘
誤用の例:’…it might reject a correct program: in this way, it’s conservative.’
「つまり、このようにして」と意味が重複する。
ソースコードのコメント中の命令形と三単現
- 事実:Java, Rust , C++, JavaScript 等では関数のコメントに三単現が使われる。関数などを主語とした完全な文 (S+V) から,主語を省略した形として記述する。
- ベストプラクティス:コードの仕様の説明に三単現,人間への指示に命令形を使う。