はじめに
時々必要になるが、その時には多分忘れているであろう知識を書き残しておく。
Git Bash のテーマ設定と切り替えのエイリアス
次の記事が参考になる:git bashにsolarizedのカラースキームの適用とエイリアス
上記の記事の著者は .bashrc にライト/ダーク・テーマを source
するよう記述し、エイリアスにて sed
を使って .bashrc ファイルを書き換えているが、自分の場合は屋外で PC を使う時にコマンド一発でライト・テーマに切り替えることが目的であったため、起動時のテーマは気にしない。その場合にはエイリアスにて source
する記述でよいであろう。自分は結局、次のようにしている。
# color theme
alias light='source path/to/sol.light.txt'
alias dark='source path/to/sol.dark.txt'
(Ubuntu 22.04) root ユーザのプロンプトに色を付ける
root ユーザの .bashrc は /root/.bashrc である。下記の部分の指示に従い、 force_color_prompt=yes
をコメントアウトする。
# uncomment for a colored prompt, if the terminal has the capability; turned
# off by default to not distract the user: the focus in a terminal window
# should be on the output of commands, not on the prompt
force_color_prompt=yes
さらに、root ユーザであることを目立たせるために root
の部分を赤くするには、次の箇所の [\033[01;32m]\u@
を [\033[01;31m]\u@
に変えればよい。
if [ "$color_prompt" = yes ]; then
PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\[\033[01;32m\]\u@\h\[\033[00m\]:\[\033[01;34m\]\w\[\033[00m\]\$ '
else
PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\u@\h:\w\$ '
fi
こんな風になる。