AMD FPGA Tips

時々必要になるが、その時には多分忘れているであろう知識を書き残しておく。

AMD Information Center の起動用シェル・スクリプトの場所

Linux の場合、典型的には /tools/Xilinx/xic/xic である。

MicroBlaze で JTAG UART を使う

  1. MicroBlaze に接続されている MicroBlaze Debug Module (MDM) IP の設定画面を開き、 “Enable JTAG UART” にチェックを入れて画面を閉じる。
  2. Block Design の領域に “Run Connection Automation” と表示されたらそれを実行する。設定はデフォルトのままでよい。”Run Connection Automation”実行前に S_AXIとリセットが未接続であった場合は自動的に接続される。
  3. ビット・ストリーム・ファイルを生成し、”Export Hardware” → “Include bitstream” で XSA ファイルを生成する。
  4. 上記の手順で生成した XSA ファイルをもとに Vitis でプラットフォーム。プロジェクトのを作る。BSP 設定で “Overview” → “standalone” の項目で stdin, stdout に xxx_mb_mdm (xxx は MicroBlaze のインスタンス名) を指定する。
  5. Vitis の TCF Debug Virtual Terminal (Vitis のデバッグ・レイアウトでは Console という名前で登場する)に xil_printf() で文字出力できるようになる。

投稿者: motchy

An embedded software and FPGA engineer for measuring instrument.

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