時々必要になるが、その時には多分忘れているであろう知識を書き残しておく。
AMD Information Center の起動用シェル・スクリプトの場所
Linux の場合、典型的には /tools/Xilinx/xic/xic
である。
MicroBlaze で JTAG UART を使う
- MicroBlaze に接続されている MicroBlaze Debug Module (MDM) IP の設定画面を開き、 “Enable JTAG UART” にチェックを入れて画面を閉じる。
- Block Design の領域に “Run Connection Automation” と表示されたらそれを実行する。設定はデフォルトのままでよい。”Run Connection Automation”実行前に S_AXIとリセットが未接続であった場合は自動的に接続される。
- ビット・ストリーム・ファイルを生成し、”Export Hardware” → “Include bitstream” で XSA ファイルを生成する。
- 上記の手順で生成した XSA ファイルをもとに Vitis でプラットフォーム。プロジェクトのを作る。BSP 設定で “Overview” → “standalone” の項目で stdin, stdout に xxx_mb_mdm (xxx は MicroBlaze のインスタンス名) を指定する。
- Vitis の TCF Debug Virtual Terminal (Vitis のデバッグ・レイアウトでは Console という名前で登場する)に
xil_printf()
で文字出力できるようになる。