時々必要になるが、その時には多分忘れているであろう知識を書き残しておく。
目次
- 1 (Ubuntu 24.04) GRUB_TIMEOUT=xxx が反映されない
- 2 (Ubuntu 22.04) パーティションのラベルを編集
- 3 LUKS パーティションを GParted 移動・リサイズする
- 4 (Ubuntu 22.04) 「ソフトウェアとアップデート」をコマンドラインから起動する
- 5 Live USB 作成ソフトウェアのコマンド名
- 6 Ubuntu 24.04 のファイル選択ダイアログにてパスを直接編集する
- 7 nautilus にて SMB プロトコルを使って NAS の共有フォルダを開く
- 8 SSH 越しにサスペンド
- 9 RDP 越しに root ユーザで GUI アプリケーションが起動できないときの対処
(Ubuntu 24.04) GRUB_TIMEOUT=xxx が反映されない
次の設定が必要。参考:GRUB_TIMEOUT in /etc/default/grub not changing the wait time with LVM
GRUB_RECORDFAIL_TIMEOUT=xxx
(Ubuntu 22.04) パーティションのラベルを編集
以前は GParted で可能だったはずだが、2024-05-18 現在、そのメニューが消失している。代わりに gnome-disks
という GUI アプリケーションで実行可能だった。次の画像の要領で操作すればよい。ラベルの編集機能が「ファイルシステムの編集」という名前で提供されている(言葉がおかしい気がするが…)。

LUKS パーティションを GParted 移動・リサイズする
cryptsetup パッケージをインストールする必要がある。これが無い状態では次の問題が生じる:
- リサイズができない
- 移動処理が終わらない(ほぼ 100 % に達したところで止まる。先に進まない)
(Ubuntu 22.04) 「ソフトウェアとアップデート」をコマンドラインから起動する
下記の見慣れた GUI をもつソフトウェアをコマンドラインから起動したい。

コマンド名は software-properties-gtk
である。
Live USB 作成ソフトウェアのコマンド名
正式名称:usb-creator-gtk
(参考:Startup Disk Creator does not exist)
Ubuntu 24.04 のファイル選択ダイアログにてパスを直接編集する
Ctrl+L で編集可能になる。参考:How to type path in “save as” dialog?
nautilus にて SMB プロトコルを使って NAS の共有フォルダを開く
smb://<ip address>
以上。
SSH 越しにサスペンド
参考 Web ページ:Logout of ssh and then suspend machine
ssh -t user@host sudo systemctl suspend
RDP 越しに root ユーザで GUI アプリケーションが起動できないときの対処
「257.ラズパイ無双[5_リモート(RDP)]」の「③RDP接続で、root権限(sudo)で実行できない場合」に該当する。
$ xhost si:localuser:root # 一時的に実行できるようにする
$ sudo XXX # 実行したい GUI アプリケーション
$ xhost -si:localuser:root # 元に戻す